前回の記事
貴重映像!「1920-30年代の海外での柔術デモ動画」への海外の反応の有る面続きとなる
日本ではあまり知られていな「ヨーロピアン柔術動画」への海外の反応を
今回は、取り上げたいと思います。
「柔術」...というといわゆる
古流柔術かブラジリアン柔術を
イメージする方が多いかと思いますが
ヨーロッパでは、
独自の
スポーツ柔術競技が有るのをご存知でしょうか?
イメージとしては、
伝統空手と柔道を融合し
それぞれのポイントを試合で取り合うというスポーツです。
ただし
足・膝関節なども一部有効でサンボや柔術的な動きも見られます。
また
2人1組みで行われる型競技も存在しています。
空手、柔道いずれの競技者も参加しやすいルールとなっており
それなりの人気が有り
ヨーロッパで単に「jujutsu」というと
コチラを指す場合が有ります。
日本でも日本拳法(柔道+当て身)、大道塾空道(フルコン+組み技)といった武道が
有りますが、それらに近いジャンルと思いますが
防具を付けずに競技する分より他競技からの参加は容易かもしれません。
おそらくは、柔道、空手が競技化、組織化が進む上で
既存のルールになじまなかった柔道家や空手家達
または、柔道に編入されなかった柔術家達などによって作られた競技ではないかと
思われます。
それでは、動画と海外の反応を観ていきましょう↓まずは、「型競技」の動画↓Ju Jutsu European Championship Duo試合の動画↓German Open 2011 The Highlights※1:13、9:11など随所で柔術技が決まる場面も有り↓Highlights World Championship (JJIF) 2011 in Cali 以下 海外の反応↓※それぞれの動画からコメントを集めています。
海外の反応コメントは、あくまでも動画への各個人の見解であり
その国を代表する意見では有りません。
なお、各国名に付いている色は、性別を表現してますが、
あくまでも便宜上の表現で正確でない場合もあります。スウェーデン柔術とは、体の強さを使うものではなく
心の強さを使うものだ。
一面としては、自分自身の危機を避け身を守り相手を倒すことが出来る。
人々は、相手が、どのくらいの攻撃で重篤な障害を引き起こす可能性があるかを知らない
イタリア柔道+空手が柔術という訳じゃない。
不明コレを何と表現すれば良いのかは、わからないが
間違いなく自分の習ってる柔術とは異なる。
イタリア柔術は、武道だ。
ブラジリアン柔術は、グラウンド技術を伴った戦い方だ。
まぁブラジリアン柔術には、あまり意味(武道的価値)が無いよな。
アメリカサンフランシスコだとこの手の柔術をどこで習えるんだろうか?
オーストリア柔術とは、防御の為のみに使用されるものだ。
通常は、このような競技は、行われない。
コレは、ただの技術に過ぎない。
試合で使用するには、危険過ぎる為だ。
ノルウェー柔術の2人型は、
単にエクササイズでデモンストレーションとしての意味しか持たない。
現実的な闘いの状況を再現してるとは、言い難い。
ドイツなぜみんなこれらをブラジリアン柔術と比較したがるんだ?
ドイツ彼らの動きは、速く良さげに何故か見えるが
それぞれの細かい動きには、かなり時間が掛かっている。
もし誰かがストリートでこれらの柔術家を攻撃すれば
彼らは、このように即座には撃退出来ないだろう。
マケドニア「ju」が意味するモノは「柔らかさ」であるが
これらの動画においては「柔らかさ」は、見受けられない。
可能な限りシンプルな動きにすべきで
彼らの動きは、複雑過ぎる。
オーストリアコレは、誰かと組んでマーシャルアーツを練習してるってこと?
アメリカまともな高校生のレスラーなら老人の武道家を押さえ込めるよ。
彼らの基本的な練習などより遥かに俺達の方が練習している。
不明↑世界最高のいまいましい高校レスラーよりも
自分の先生にお金払いたいわ。
お前さんのレスリングじゃ人は殺せないよ。
...コメントが動画そのものの話よりも
古武術論や他の武道や格闘技との比較が多くて
なんか訳すの疲れましたw
海外でもいわゆる古流柔術として型のみを教える道場も
それなりに有りそれらの人々からは、
「これは、柔術ではない」というコメントも見受けられました。
もちろんこれらの動画における「柔術」は、「古流柔術」とは
かなり異なりますので同様の感想をお持ちになる方もおられると思います。
ただ、現状の「柔道」や「空手」などにおける「競技」も
組織としての「正当性」は有れど
「初期の講道館」や「沖縄空手」とは、大幅に形は、変化してますので
その辺を考えると「JUJUTSU」にだけ「変化するな」というのも
なかなか難しいところではないでしょうか。
古流練習者は、競技を否定し、
競技者は、古流を否定しがちですが
何事も食わず嫌いは、新しい楽しみを知る機会を逸しがちで
独善的に陥りやすいように思います。
まぁこう書いてしまうのも
管理人自身は、古流柔術や剣術を学び目録得た上で
かつ剣道、空手、柔道も段持ちで競技者として経験し
それぞれ幾つか全国大会に出場したこともあるので
「古い良さ」「新しい良さ」を知るからそう思うのかもしれませんが...
ただ...スポーツ競技としては、かなり面白そうです。
自分もヨーロッパに行く機会が有れば試合に出てみたいですw
まぁシニアの部になるだろうけど...www
<お知らせ>諸国反応記のfacebookとtwitterを始めました。facebookABOUT JAPAN 諸国反応記 海外の反応 twittersyokokuhannouki 諸国反応記 ツイッターあと
Google+pagesも再開しましたので
google+ユーザーの方は、サークルに加えて頂けると嬉しいです。
諸国反応記 google+pages※もう一つ、
コチラ↓は、試作段階なのですが、
はてなアンテナで作ってみました
「諸国反応記の新記事アンテナ」比較的新しい記事を埋もれさせてしまうのは、勿体無いなと思い作ったのですが
ランダムに最近の記事を読んでみるのにでも使用してください。
姉妹サイト
面白画像・動画の諸国堂↑コチラは、翻訳無しの動画のみの記事です。
※こんな記事も書いてます↓貴重映像!「1920-30年代の海外での柔術デモ動画」への海外の反応1905年にロンドンで刊行された「柔術教本を映像化した動画」への海外の反応柔道「寝技ハイライト」動画への海外の反応日本の「柔道 投げ技1本勝ちシーン集」動画への海外の反応凄まじい斬撃!!「試し斬り」動画への海外の反応総合格闘技UFCで空手技を駆使して活躍するリョート・マチダへの海外の反応総合格闘技で発揮される柔道やレスリングの投げ技を観た人々の反応「『三船敏郎』を特集した動画」への海外の反応変幻自在のトリックスター!!「須藤元気 特集動画」への海外の反応1973年「伝説的キックボクサー沢村忠 試合動画」への海外の反応総合格闘家 「足関十段 今成正和選手」への海外の反応リングス 千のサブミッションを持つ男ヴォルク・ハンの映像を観た海外の人々の反応海外「1923年!モダ〜ンなサイクルスケーティング動画」ヘの海外の反応帝都物語に出てきた「学天則の復元」動画への海外の反応「1920年代の少女達(舞妓?)の踊りと演奏」動画への海外の反応
